J.sphereが決勝進出を逃した。

準々決勝での岐阜との接戦を制したチームは体力の限界だった。試合の序盤から相手に押し込まれ、第1クオーター(Q)から13ー23と10点差を付けられた。疲れのピークにきている選手も入れ替え、流れを断ち切ろうとした。それでも徐々に点差が開き、最後は41-80での大差となった。

西田監督は、「1回戦から苦しいゲームだったので子どもたちの足もパンパンでした」「相手も強いチームなのでプレッシャーをかけないといけないけど、もう1歩足が出なかった」と話し接戦を勝ち進んだ選手をねぎらった。「このような大舞台でプレーができ、子どもたちにも貴重な経験で次につながる」と今後の選手たちのバスケ人生にエールを送った