バスケットボールBリーグ1部(B1)富山グラウジーズは9日、前日に契約解除したリチャード・ソロモン元選手(28)が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたと発表した。

同容疑者は米国出身。クラブが公式サイトに掲載した高堂孝一社長による説明によると、6日の家宅捜索後に押収品は合法の嗜好品との説明を受けていたが、本人からの申し出もあって契約を解除していたという。同社長は「今後、薬物の危険性に対する意識啓発を徹底し、こうしたことが生じないようクラブとして再発防止に取り組んでまいる所存」とコメントした。