世界選手権男子3連覇のネーサン・チェン(21=米国)が109・65点でトップだった。冒頭の4回転フリップは4・62点の加点を導き、ジャンプ1本で15・62点。ミスなく滑り、3つのスピンとステップ全てで最高のレベル4とした。3月の世界選手権は4回転フリップが演技後半だったため「とても満足している。中身(構成)も易しくなっている。観客にエネルギーをもらえた」と充実した表情を見せた。