フィギュアスケート世界選手権(3月、ストックホルム)の男子で、初出場ながら銀メダルの快挙を遂げた鍵山優真(星槎国際高横浜)が5日、18歳の誕生日を迎えた。

同日、アーティストや俳優、スポーツ選手など、さまざまな分野の著名人が社会貢献活動を行う窓口の役割を担う団体「mudef(ミューデフ)」が、鍵山が「ミューデフ・アンバサダー」に就任したと発表。今後、同団体のプロジェクトに協力していく。

就任に当たっての本人コメントは以下の通り。

「18歳の誕生日を迎えた日に、一般財団法人mudefの”mudef Ambassador”に就任させていただくことになりました」

「財団の谷川代表とお会いしてmudefの活動内容をお聞かせいただき、アスリートとして、社会貢献活動に関わって行く大切さを学びました」

「まだまだ人として未熟な自分ではありますが、氷上では結果を出せるようにトレーニングに励み、世界で活躍する選手になって、mudefの活動を沢山の方々に知っていただけるように発信して行きたいと思います。よろしくお願い申し上げます」(原文まま)

mudefは「music」と「design」と「foundation」を組み合わせた言葉。音楽とアートの力でより良い世界の構築を目指し、賛同する著名人と活動を展開している。

これまでのミューデフ・アンバサダーは、歌手MISIA、元プロサッカー選手でJ1横浜FCのFWカズ(三浦知良)の兄、三浦泰年氏、作家・演出家・画家の大宮エリーさん、振付師・ダンサーの辻本知彦氏がいる。【木下淳】