日本スケート連盟の理事会が19日、都内で行われ、20-21年シーズンの最優秀選手に当たるJOC杯にフィギュアの鍵山優真(18=星槎国際高横浜)を選出、承認した。初受賞。

シニア1年目にして初出場した3月の世界選手権(ストックホルム)で銀メダルを獲得し、全日本選手権でもジュニア時代の19年から2年連続で3位に入った。22年北京オリンピック(五輪)メダリストの有力候補に急成長した実績が評価された。

優秀選手には男子の羽生結弦(ANA)宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子の坂本花織(シスメックス)紀平梨花(トヨタ自動車)、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、アイスダンスの小松原美里、尊組(倉敷FSC)、シンクロナイズドスケーティングの神宮アイスメッセンジャーズが選ばれた。

フィギュア以外のスピード、ショートトラックは国際大会が行われなかったため選考の対象から外れた。