オートレース選手養成所35期候補生による規則違反などについて、JKA笹部俊雄会長は、次のようにコメントした。

35期生候補生につきましては、本日(5月31日)付で3名の者が選手登録されました。今回登録されます3名の登録選手は、昨年9月1日から9カ月間にわたり、筑波の養成所においてしっかりと養成訓練を行い、4月からの実地訓練を受けて登録されたものです。

今後はオートレースを楽しんでいらっしゃいますお客様に迫力のあるレースをお届けできるものと確信しておりますのでご声援よろしくお願いいたします。

なお、このたび第35期候補生については当初20名おりましたが、今般卒業する3名、退所届を提出した4名を除き、13名の選手登録及びデビューの遅れとなりました。傷病等による2名を除き11名の候補生につきましては、養成所における規則に違反(スマートフォンの時間外使用等)したため、謹慎期間を経て再教育訓練を今後行う予定としています。

お客様はじめ関係者の皆様にはご迷惑おかけしましたことをおわび申し上げます。今後は候補生に対する養成訓練のメニューや養成所における生活管理等について見直しを行い、再発防止に努め信頼回復に取り組みます。