フィギュアスケートの情報を毎日発信しています。

今日の誕生日

アレクサンドラ・トルソワ(2004年)→Pick Up!


Pick Up! アレクサンドラ・トルソワ

22年北京大会で五輪初出場を目指すロシアの実力者が、17歳となりました。

モスクワ近郊のリャザンで生まれ、スケートと出会ったのは08年。それから9年後、平昌五輪シーズンの2017年はトルソワの名を世界に知らしめました。


2021年世界選手権
2021年世界選手権

ジュニアグランプリ(GP)シリーズ2連勝で迎えたジュニアGPファイナルは12月、名古屋で行われました。13歳の少女はフリーの冒頭で4回転サルコーに挑戦。大技は転倒となりましたが優勝を飾り、18年3月には世界ジュニア選手権を初制覇。女子で史上初となるトーループ、サルコーと2種類の4回転を成功させ、フィギュア界に新風を送り込みました。

ジュニア2年目の18-19年シーズンも、世界ジュニア選手権で2連覇。翌シーズンにシニアに転向すると、コストルナヤ、シェルバコワと立て続けに表彰台を独占し、あまりの存在感に「ロシア3人娘」というフレーズも定着しました。今季は06年トリノ五輪男子金メダルのエフゲニー・プルシェンコ・コーチの下で練習に励み、7月からの新シーズンはエテリ・トゥトベリゼ・コーチの下に復帰。し烈な国内での代表争いに身を置きながら、世界の頂を目指します。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2021年4月30日
2021年4月30日

21年4月30日、アイスショーの公開リハーサルに臨む荒川静香さん。


今日の出来事

佐藤有香が98年長野五輪を目指さない意向を表明(1994年)

世界チャンピオンの佐藤有香(21=フリー)が23日、都内のホテルで行われたオリンピックデー記念パーティーの席上、1998年長野五輪の出場は目指さない意向を明らかにした。佐藤は3月の世界選手権で優勝後、プロに転向した。しかし、アマ復帰申請をすれば長野五輪への出場が可能になるが、「もう競技に戻ることはないでしょう。勝つ可能性があれば考えますが、そう甘くはない。それに、追い込まれるのはもう嫌です。長野はボランティアとかで参加することになるでしょう」と話した。

プロ初試合としては10月下旬、米国クリーブランドでの選手権を予定している。