マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が今季4回目のポールポジションを獲得した。

初日から好調を維持したフェルスタッペンは予選を通して他を圧倒し、Q3では最後のアタックをまとめきれなかったものの1回目のアタックで記録したタイムでポールポジション獲得を決めた。

「Q3はとてもひどかったね(苦笑)。先頭でコースインするつもりはなかったんだけど、それが上手くいかなかった。先週よりもソフトなタイヤだから決勝でマネージメントするのは難しいし、明日はストレートなレースにはならないと思うけど、自分たちのレースに集中して戦うよ」

2位にはマクラーレンのランド・ノリスが0・048秒差で予選自己最高位。3位にセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が入り、メルセデスAMG勢はルイス・ハミルトンが4位、バルテリ・ボッタスが5位と苦戦を強いられた。アルファタウリ・ホンダ勢が6位にピエール・ガスリー、角田裕毅は自己最高位の7位に入った。(米家峰起通信員)