ラグビー新リーグの「リーグワン」(来年1月7日開幕)で戦う静岡ブルーレヴズが26日、磐田市内で2021-22季の初ミーティングを行った。

2部制の第1部は報道陣に非公開とし、プロ化に伴う重要事項の説明などが行われたとみられる。第2部では、堀川隆延監督(48)が41選手を前にして、「プロチームとして本気で日本一を目指し、覚悟をもってみんなと一緒に戦う」と力を込めた。27日から始動する練習は、開幕までの24週間を5段階に区切り、体作りから始めて実戦練習へとつなげていく。日本代表コーチも兼ねる長谷川慎アドバイザー(49)も駆けつけ、「勝つために何をするか」などと選手らに語りかけた。

元日本代表FBの五郎丸歩CRO(クラブ・リレーションズ・オフィサー、35)は「選手らが前面に立ってチームを背負い戦えるよう、後方支援したい」と意気込んだ。【倉橋徹也】