男女個人対抗シングルスでは、東北勢が奮起し、男女合わせて5人が8強入り。男子学校対抗を制したふたば未来学園（福島）の斎藤駿、岩野滉也が4強入りを果たした。13日に行われる男女個人対抗ダブルス準決勝には、女子では大沢陽奈・石川心菜ペア（青森山田・青森）、杉山薫・田部真唯ペア（ふたば未来学園）。男子では荻原聖也・武井凜生ペア（ふたば未来学園）、吉田翼・岩野滉也ペア（ふたば未来学園）が登場する。

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ふたば未来学園の1年生・須藤海妃が全国8強を決めた。須藤は「目標はベスト4で明日まで残ろうと思っていましたが全国は強かったです。でもしっかり自分のストロングポイントで勝負できたので良かったです」と振り返り、強みである上からのショットやフェイントを駆使して2回戦以外はストレート勝ち。上級生を相手に果敢にチャレンジし勝利を重ねた。準々決勝では相手のパワーに押し返される、我慢できず甘くなった部分を狙われるなど課題の見つかる試合となった。今後に向け、「しっかりと力をつけ、またこの舞台に戻ってきたいと思います」と力を込めた。