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今日のイベント

【大会】

ジュニアグランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会

▼会場

フランス・クールシュベル

▼種目

エキシビション(21日午後8時半=日本時間22日午前3時半開始)※時間は予定

▼出場選手

日本勢の出場はなし


今日の誕生日

木原龍一(1992年)→Pick Up!

三原舞依(1999年)→20年Pick Up!(最終項にリンクあり)


Pick Up! 木原龍一

五輪3大会連続出場を目指すペアの実力者が、29歳となりました。

元々はシングルスケーターとしてキャリアを歩み始め、ジュニアグランプリ(GP)シリーズなどに出場。ペアに転向したのは12-13年シーズンでした。

高橋成美と組み、14年ソチ五輪に出場。18年平昌五輪には須崎海羽と臨みました。同五輪後は三浦璃来と新たなペアを結成。大きく飛躍したのは昨季でした。

新型コロナウイルスで渡航制限がある中でしたが、カナダで磨いた演技を披露。21年3月の世界選手権で10位に食い込み、22年北京五輪の出場枠をたぐり寄せました。4月の世界国別対抗戦でもフリーで自己ベストを10点以上更新し「信頼関係がまた1つステップアップした」。五輪では団体戦でのメダル獲得にもペアの実力発揮は不可欠で、さらなる飛躍が期待されます。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2021年4月26日
2021年4月26日

21年4月26日、「浅田真央サンクスツアー」千秋楽公演で華麗に演技する今井遥(撮影・狩俣裕三)。


プレーバック

「フレンズ・オン・アイス」2009年

右ひざ手術から2季ぶりの復帰を目指す、男子の高橋大輔(23=関大大学院)が、355日ぶりに観衆の前で滑った。21日、横浜市の新横浜スケートセンターで行われたアイスショー「フレンズ・オン・アイス」の公開リハーサルに参加。328人の観衆に、3日前に完成したエキシビションの演技を披露した。

昨年8月31日の関大でのイベント以来となる公の場での演技に「緊張して手が震えた」という。それでも冒頭、3回転フリップに果敢に挑み、痛めていた右足できれいに着氷。「1カ月前は着氷でかばったり、気にしていたけど今はない。痛みもない」。ノーミスで演じきり、トリノ五輪金メダリストの荒川静香を「1年ぶりとは思えない」と驚かせた。

07年世界選手権銀メダリストは、昨年10月の練習中に右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂、同内側半月板損傷の重傷を負った。昨季を棒に振り、手術後は1回転から練習を始めた。順調に回復し、今では従来は足りなかった下半身の柔軟性を身につけたという。「1年前は精神的にも追い込まれていた。けがで休んですべてがプラスになった」。現在では、最高難度の4回転にも着手。まだ成功してはいないが、今季のGPシリーズ初戦となるNHK杯(11月5日開幕、長野)には「確実に間に合う」と力を込めた。


今日の出来事

羽生結弦がギネス世界記録公式認定書授与式に出席(2016年)

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