国際スケート連盟(ISU)は15日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯(11月12~14日、東京・国立代々木競技場)出場選手を更新し、女子で新たに松生(まついけ)理乃(16=愛知・中京大中京高)が追加された。

昨季の全日本ジュニア選手権を制した松生は国内選考で開催国枠を勝ち取り、第6戦ロシア杯(11月26~28日、ソチ)と合わせて、GP2大会の出場となる。

NHK杯には日本から全日本選手権2連覇中の紀平梨花(19=トヨタ自動車)、18年平昌五輪6位の坂本花織(21=シスメックス)がエントリー。12日に行われたロシアテストスケートのフリーで4回転ジャンプ4種5本を着氷させたアレクサンドラ・トルソワ(17=ロシア)、20年4大陸選手権2位の劉永(ユ・ヨン、17=韓国)らが出場を予定している。