「東京フロッグキングス」(北島康介GM)が、準決勝進出を逃した。タイブレーク最終日を終えて、4チーム中4位。準決勝(11月、オランダ)に進出できる2位以内を逃した。

かえる軍団は、この日の最終日を2位と12ポイント差の3位で迎えた。男子100メートル平泳ぎで小関也朱篤が1位、瀬戸が200メートルバタフライで1位と奮闘。しかし50メートル種目、リレー種目で差を広げられた。ISL独自ルール「スキンズレース」では女子50メートル平泳ぎでミランダ・タッカー(米国)が3本を勝ち抜いて優勝。かえる軍団では、初の同レースを制した選手となった。ただチームは最終日を終えて2位以内は逃した。

北島GMは「残念な結果に終わってしまった。選手は十分に戦ってくれた。(来年は)少しでも多く選手が泳ぐことができる機会をつくりたい」と話した。その上で「チームが勝つことも大事ですが、少しでも多くの人にISLのことを知ってもらうことも大事。選手に楽しんでもらうこと、そして選手の可能性を広がっていくことが僕の役割と思う」と話した。

かえる軍団はレギュラーシーズンは8位、ダイブレークは4位で、今季のISLでの戦いを終了した。