東京五輪代表の池江璃花子(21=ルネサンス)が、予選5組4レーンに登場した。25秒20を出して、全体のトップで午後5時半からの決勝に進出した。

白血病から復帰した池江は、夏の東京五輪でリレー3種目に出場。400メートルメドレーリレーでは第3泳者バタフライで貢献して、決勝に進出。8位に入賞した。24年パリ五輪に向けて「これから世界大会に出て行って『イケエが強くなっている』と思われるようにしたい」と個人での活躍を誓っていた。8月27日には五輪後初のレースとして日大中大対抗戦に出場して再スタートを切っていた。