この春に愛知・中京大中京高から神戸大に進学した壺井達也(18)が首位発進した。

演技後半にルッツ-トーループの連続3回転ジャンプを成功させるなど、79・51点。拠点を関西に移し、18年平昌五輪女子代表の坂本花織(シスメックス)と同じ中野園子コーチらから指導を受ける文武両道のスケーターが、18年全日本ジュニア王者の貫禄を示した。

フリーは9日に行われる。上位5人は以下の通り。

<1>壺井達也(神戸大)79・51点

<2>中村俊介(木下アカデミー)68・81点

<3>片伊勢武(神戸クラブ)64・79点

<4>朝賀俊太朗(木下グループ)61・04点

<5>吉岡希(兵庫・西宮甲英高)59・57点