ラグビー日本代表のフランカー、ピーター・ラブスカフニ主将(32=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)が12日、歴代最高の主将になることを誓った。

世界ランク3位のオーストラリア代表戦(23日、大分)などに向けた宮崎合宿を報道陣に公開。練習後、オンライン取材に応じた新主将は「これまでの代表で一番の主将になりたい。チームファーストで信頼関係を築き、チームを1つにしたい」と所信表明。リーチ前主将から助言を受けながら、グラウンド内外で各選手が成長できる環境づくりを心掛ける。11月には欧州で同5位のアイルランド代表などとテストマッチ3戦を控える。23年W杯を見据えて、持ち味の高速ラグビーを意識し「自分たちの強みを出すことが重要」と決意を示した。