関西大学ラグビーは28日、ヤンマーフィールド長居で最終節2試合が行われ、近大が1敗を守って2位以内が確定した。57-14で関大に勝利。2位だった00年度以来の好成績となった。数字上は優勝の可能性を残し、12月4日の最終戦で全勝の京産大が全敗の関学大に勝ち点1以下で敗れれば近大の初優勝。中島茂総監督は「人事を尽くして天命を待つ。まだ可能性はある」。1年生WTB植田和磨(報徳学園)が3トライでリーグトップの計11本目。残留争いは立命大が41-21で摂南大に勝って5位。入れ替え戦(12月11日)は摂南大と関学大が出場する。