バドミントン男子シングルスで東京オリンピック(五輪)代表の桃田賢斗(27=NTT東日本)が、世界選手権(スペイン、12日開幕)を欠場することになった。

日本協会が8日に発表した大会派遣選手リストから外れた。協会関係者によると、腰痛の影響で出場を断念した。18年大会で日本男子として初優勝を遂げた桃田は、19年も制しており、今大会で3連覇が懸かっていた。

桃田は今月、ワールドツアー・ファイナル(インドネシア)に出場したが、1日の1次リーグ初戦で腰痛のため、試合時間1分で棄権していた。