男子の友野一希（23＝セントラルスポーツ）は好調さを維持したまま決戦を迎える。

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11月のGPロシア杯で3位。海外勢が参加するGPでは3年ぶりの表彰台だった。合計点でも自己ベストを更新して、確かな成長を感じている。

「GPからの期間は隔離で、練習をたくさんつめて良い状態でここにきている。ロシア杯を終えてからは詰めていかないといけない細かい部分をしっかり練習してきた。状態はすごくいい」と好気配を伺わせた。

18年大会に続く、2度目の五輪選考会になる。「4年前とは違い、今度は自分で、というか、しっかり五輪という目標に向かってやってきた4年。夢を最後まで諦めずに全日本にぶつけたい。成果をだせたらいい。試合を終えてしっかり成長できたなと思える試合にしたい」と志した。