バスケットボールのSoftBankウインターカップ全国高校選手権第2日は24日、女子2回戦、男子1回戦が東京体育館、駒沢体育館で行われた。優勝候補が続々と登場した女子では、3連覇を目指す桜花学園(愛知)が93-40と日本航空(山梨)に圧勝。インターハイ準優勝の大阪薫英女学院は89-71で札幌山の手(北海道)を退けた。インターハイ3位の京都精華学園は110-51で慶進(山口)に快勝。同じくインターハイ3位の岐阜女は81-59で和歌山信愛を破った。東京勢の明星学園、八雲学園、東京成徳大高はいずれも3回戦に進んだ。

男子では1回戦屈指の好カードとなった福岡大大濠-開志国際(新潟)は、福岡大大濠が88-64で快勝。土浦日大(茨城)は102-78で九州学院(熊本)を退けた。名門能代工と能代西が統合し初めてのウインターカップとなった能代科学技術(秋田)は92-95で桜丘(愛知)に競り負けた。

東京勢は東京1位の実践学園が駒大苫小牧(北海道)に72-74で敗れ、東京3位の国学院久我山は昨年準優勝の東山(京都)に79-101で敗れた。

◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系地上波で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送。