出場枠2校の女子は4校の決勝リーグを行い、五泉が2勝1分けでV5。2勝1敗で2位の帝京長岡も出場権を獲得した。

女子団体5連覇を決めた五泉のメンバーに笑顔はなかった。2勝で臨んだ新潟第一戦は1-1の引き分け。先鋒の田中花鈴(2年)が勝ち、試合の主導権を握りながら大将戦で並ばれた。藤塚肇監督(47)は「リードを勝ち切らなければいけない。チームゲームだと意識しなければ。まだチームとして成熟していない」と話した。8日の個人戦4強の中に3人入っていたが、3月の全国選抜大会までにチームとしてまとめる作業が急務になった。田中は「自分を信じて戦った。まず自分を信じないと、仲間を信じられないから」と団体戦に臨む心構えを話していた。

<女子決勝リーグ結果>

(1)五泉 2勝1分け

(2)帝京長岡 2勝1敗

(3)新潟第一 1勝1敗1分け

(4)東京学館新潟 3敗