バスケットボール・B1リーグの三遠ネオフェニックスは2日のホーム群馬クレインサンダーズ戦から、成績不振のため、ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ監督(50=セルビア)を休養させ、清水太志郎(たいしろう)アシスタントコーチ(40)が監督代行を務めると発表した。

ヴィチェンティッチ氏は2020年6月に監督就任。日本チームを初めて指揮し、20-21年シーズンは勝率約2割の12勝47敗と低迷した。今季も昨年10月末の第5節から14連敗を喫するなど、黒星が先行。コロナ禍による5試合延期の後、先週末には西地区最下位の京都に2連敗し、同10位から最下位に落ちていた。前節までの成績は4勝24敗、勝率1割4分3厘。清水氏は19年に現役を引退し、昨季までB1のサンロッカーズ渋谷のアシスタントコーチを務めていた。