B1東地区5位の秋田ノーザンハピネッツが、同地区11位の新潟アルビレックスBBを92-76で下し、1年3カ月ぶりとなる能代市開催を快勝で飾った。埼玉から能代工(現・能代科学技術)に進んだ長谷川暢(25)が“第2の故郷”と語る能代で奮起。9得点5アシストの活躍でチームの勝利に貢献した。
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「バスケの街」能代で快勝だ! 新型コロナウイルスの影響によるスケジュール変更が相次ぎ、ホーム戦は第17節の横浜戦以来41日ぶり。久しぶりのホーム戦が「バスケの街」での開催となり、チームには特別な思いがあった。前田顕蔵ヘッドコーチ(HC=39)は「この街はすごく特別な場所。能代に来られてうれしい」。長谷川は「僕たちの久しぶりのホームゲームで、すごく気持ちの入った試合でした。第2の故郷の能代で、チームとして勝つことができてすごくうれしいです」と振り返った。
第1クオーター(Q)、長谷川のプレーでチームは勢いづいた。6-8で迎えた残り5分53秒、長谷川が3点シュート(3P)を沈め逆転。その5秒後には、長谷川がスチールから悠々とレイアップシュートを決めた。長谷川は自身のプレーに「気持ちが出せたのかなと思います」。チームは流れに乗り、その後1度も新潟にリードを許さなかった。
この日は3Pが16本と外からの攻撃が光った。前田HCは「ディフェンスから良い流れで良いシュートに持っていけることで結果に結びついたと思います。入って良かったです」と笑顔。ハーフタイムには選手に「ディフェンスにプライドを持ってやろう」と指示。ディフェンスに真摯(しんし)に取り組んだ結果が攻撃につながった。チーム最長の24分38秒間コートに立ち、ゲームメークした長谷川は「積極的にプレーを作ることができました。引き続き、積極的にリングに向かっていきたいと思います」と気を引き締めた。
これでチームは2連勝。昨季の28勝を超えるべく、今日の第2戦も勝利し、連勝街道を切り開く。【濱本神威】


