クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(旧クボタ)と埼玉パナソニックワイルドナイツ(旧パナソニック)がプレーオフ(PO)進出を決めた。

2位の東京ベイはコベルコ神戸スティーラーズ(旧神戸製鋼)と一進一退の攻防を終盤まで繰り広げた。32-32で並んでいた後半の残り5分からPGと、途中出場のSH藤原忍のトライで振り切った。

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埼玉は4位の横浜キヤノンイーグルス(旧キヤノン)に逆転勝ち。前半は3-17と苦しめられたが、得意の後半に一挙30得点を挙げた。CTBディラン・ライリーの2トライなどで試合をひっくり返し、不戦敗2を除いて今季12戦全勝とした。

POは、既に首位の東京サンゴリアス(旧サントリー)が一番乗りで出場権を獲得している。残る1枠を東芝ブレイブルーパス東京(旧東芝)と横浜、トヨタヴェルブリッツ(旧トヨタ)が争う。リーグ戦は5月8日まで残り2試合となっている。

POは5月21、22日に準決勝、28日に3位決定戦、29日に決勝(東京・国立競技場)が行われる。