元卓球日本代表の福原愛さん(33)が9日までに中国の短文投稿サイト、微博(ウェイボ)を更新。「母の日」を迎え、自身の母や子どもたちへの思いをつづった。

福原さんは中国語の長文を投稿。「今日は母の日 すべてのお母さんに、母の日おめでとうございます」と書き出し、「私自身が経験したこと 妊娠10カ月 大好きなネイルアートやヘアカラーもやめなくてはならなかったし、食べるものは辛いもの、塩辛いもの、甘いものにすべてに注意する必要があって、つわりがひどいのでどこへ行くにもビニール袋を身につけなければなりませんでした。一度、持っていなくて、空港で吐きまくったことがあります」と妊娠時を回想。

さらに「夜もよく眠れず、夜中に起きて吐いてしまいました。目の下の毛細血管は切れ、喉からは出血していた。ついに眠りに落ちても痙攣して目が覚めた。お腹が重くて、ソファーで寝るしかなかった。毎日が心配で、くしゃみも伸びもできないんです。出産後、体型が変わり、髪も伸びず、体調を崩して熱を出したこともありました。毎月のように問題や悩みが出てきます。出産後も別の悩みを抱えていた」と振り返った。

子どもたちについて「病気になったときには代わってあげたいと思うし、おいしいものを持ち帰って食べてもらいたいと思い 美しい風景をハサミで切り取って見せたいと思い もっと勉強させてあげたい、もっと経験させてあげたい 自分が経験した良いことをすべて与えたい。これが母親です」と福原さん。コロナ禍が続く状況で、「多くの家族が一緒にいることができない 早く流行が終わってほしい 夢の中ではなく、現実の世界で会えることを期待しています」と願った。

また、自身の実母だけでなく、支えてくれた多くの“ママ”たちにも感謝の言葉をつづり、「今日はママに感謝します いろいろなことを教えてくれたお母さんたち そして、私を母にしてくれた子供たち ありがとうございました。これからも頑張ります」と結んだ。

福原さんは元卓球台湾代表の江宏傑さんと16年リオデジャネイロ五輪後の9月に結婚。17年10月に長女あいらちゃん、19年4月長男じゃんくんが誕生したが、昨年7月に離婚を発表した。