バスケットボール男子日本代表の馬場雄大(26)が、NBA王者ウォリアーズのミニキャンプに参加することが27日、明らかとなった。すでに渡米しており、27日から1週間程度行われる合宿でアピールしていく。まずは若手の登竜門として7月に開催されるサマーリーグ出場を、そしてその先に続くNBAの大舞台を目指す。

馬場は19年にもNBAマーベリックスのミニキャンプに参加。サマーリーグ出場を経て「エグジビット10」契約を結んだ後、NBA下部のGリーグ、レジェンズでプレーした。

20年にはオーストラリア・メルボルンに本拠地を置くNBLのユナイテッドに所属。昨夏の東京五輪出場後も、レジェンズやユナイテッドでプレーした。

21-22年シーズンに4季ぶり頂点に立ったウォリアーズは今秋、八村塁が所属するウィザーズとのオープン戦(プレシーズンマッチ)2試合を日本で実施予定。富山・奥田中出身の2人が国内で“直接対決”するシーンが見られるかもしれない。