ラグビーのテストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2022」(9日、東京・国立競技場)に臨むフランス(世界ランク3位)が8日、リラックスモードで前日調整を終えた。

会場で日本(同10位)との再戦に向けて練習。冒頭のメディア公開時間内はラグビーボールでバレーボールをするなど、柔和な表情を見せる選手が目立った。

2日の第1戦(愛知・豊田スタジアム)は42-23で勝利し、同国記録となるテストマッチ9連勝を達成。フランカーのシャルル・オリボン主将(29=トゥーロン)は「19年W杯(日本大会)でも日本のファンの温かさを実感した。(今回も)日本の子どもたちだけでなく、ファンの心温まる歓迎に感動した。我々にできることはピッチでより良いプレーをし、全ての人をリスペクトし、より高みにいくこと。我々の誇りを皆さまにお見せしたい」と決意を示した。【松本航】