青森西は1回戦敗退。開智(和歌山)との第3Sまでもつれ込んだ接戦を勝ち切れなかった。

青森西は第1Sを先取したが、第2Sは持ち味の粘り強い守備とコンビバレーがうまく機能しなかった。平山恵理主将(3年)は「1点でやられたところを対応する練習がまだまだ足りなかった」と反省。第3S、13-17と中盤まで追いかける展開。しかし終盤23-23と並び、そこから点の取り合いでジュースまで持ち込んだが結果は29-31。あと1歩で勝ちきれなかった。平山は「あそこで取り切れないところが自分たちの弱さの証明だと思います」。春高バレーに向けて、接戦を勝ち切る強さを養っていく。