SP2位の河辺愛菜(17=愛知・中京大中京高)は、演技後半に崩れた。

3回転ループで転倒し、回転不足も響いてフリー4位の113・09点。合計179・67点の2位となり「一番は悔しい。その気持ちを忘れずに練習して、海外の試合に向けて頑張りたい」と誓った。昨季は全日本選手権3位で北京五輪出場を決めたが、五輪、世界選手権と悔しい演技が続いた。2日間で「滑っていて楽しいと思えた」ときっかけをつかんだ。