昨季の全国大学選手権4強の京都産業大が、完封で流通経済大に勝った。

合宿地の菅平では、中1日で練習試合を行う強行スケジュール。23日の日大戦は68-26で勝ち、翌24日には明大と試合形式の合同練習を組み、25日の早大戦は22-40の敗戦だった。

広瀬佳司監督と元木由記雄GMで強化を進める今季も、たたき上げで夏に鍛える方針は変わらず。

疲労はピークでも、この日は後半20分すぎにモールを20メートル以上押し込んで加点した。その後もSH土永旭(2年=光泉カトリック)、途中出場の山本大翔(3年=高知中央)がトライを重ね、最後はヴェア・タモエフォラウ(3年=札幌山の手)が独走した。

後半残り20分で4トライ。この日もSOは西仲隼(4年=近大付)でキッカーを務め、家村健太主将(4年=流通経大柏)はCTBに入った。

今季は初の大学日本一を狙うシーズン。

9月18日の関西大学Aリーグ開幕・関学大戦(花園)に向け、順調に仕上がってきた。

 

 

【関西大学Aリーグ・開幕節(9月18日)】

☆同志社大-立命館大(花園2)

☆天理大-関西大(花園2)

☆近畿大-摂南大(花園1)

☆京産大-関学大(花園1)