悔しい逆転負けだった。第3Qを59-49で終えて迎えた第4Q、10点のアドバンテージは前年王者相手には足りなかった。

70-68で迎えた残り2秒、日本代表・比江島慎(32)の3点シュート(3P)で逆転を許した。まさしくあと1歩及ばなかった。B1初年度、16-17年シーズンも仙台でプレーした片岡大晴(36)は「すごくいい雰囲気を作っていただいた中での開幕戦だったが、悔しい結果。すごく悔しいです」。ホームアリーナに駆けつけた4008人のブースターに勝利を届けられなかったことを悔やんだ。片岡は第2戦に向け「勝ちたいです」と一言。ブースターの“大黄援”を背に、必ずホーム初勝利をつかむ。【濱本神威】