フィギュアスケートのジュニアグランプリ（GP）シリーズは日本時間16日、イタリアのエーニャで最終第7戦を終え、シリーズ2戦上位6人が進むジュニアGPファイナル（12月8～11日、イタリア・トリノ）出場者が決まった。
男子は最終戦で2位に入った中村俊介（17＝木下アカデミー）が、第1戦フランス大会の優勝と合わせて3番手で通過。片伊勢武アミン（18＝関大）が4番手、吉岡希（18＝法政大）が5番手で続いた。ジュニアGPファイナルは3年ぶりの開催となり、前回の19年大会には佐藤駿、鍵山優真が出場していた。
ジュニアGPファイナル進出者は以下の通り。
〈1〉ルーカス・ブルサード（16＝米国）※第5戦ポーランド大会優勝、第7戦イタリア大会優勝
〈2〉ニコライ・メモラ（18＝イタリア）※第2戦チェコ大会2位、第3戦ラトビア大会優勝
〈3〉中村俊介（17＝木下アカデミー）※第1戦フランス大会優勝、第7戦イタリア大会2位
〈4〉片伊勢武アミン（18＝関大）※第6戦ポーランド大会優勝、第7戦イタリア大会3位
〈5〉吉岡希（18＝法政大）※第2戦チェコ大会優勝、第5戦ポーランド大会5位
〈6〉ロバート・ヤンポリスキー（17＝米国）※第3戦ラトビア大会4位、第6戦ポーランド大会2位
