22年世界選手権覇者の宇野昌磨(24=トヨタ自動車)は89・98点の2位で終えた。

冒頭の4回転フリップを降りきり、続く4回転トーループでは手をついたが踏ん張り連続技に。今季初披露のSPで、後半のトリプルアクセルもまとめた。

前日の練習ではジャンプに苦しんでいたが「自分の中でこれかなっていう原因が、なんとなく分かっている。明日にそれが改善できるのかな」と見通していた。この日の午前中の練習では4種類の4回転を21本中20回着氷。言葉どおりに一変した姿を見せていた。

北京五輪でも銅メダルを獲得した昨季で得た経験は大きい。

「僕はどんなスタートになってもいいと思ってます。すごくいい試合であってもいいですし、すごい失敗した試合でも僕はどちらの試合をしたとしても次に向かってプラスにできる自信があります」。

そう本格的なシーズン初戦をにらんでいた。

フリーは29日(日本時間30日)に行われる。(ミシソーガ=阿部健吾)

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