GP2連勝の三原舞依(23=シスメックス)が、イタリアでの演技を喜んだ。

会場で公式練習に臨み、現地入り後には元イタリア代表のカロリナ・コストナーさん(35)や、昨季までのフリーを手掛けた振付師ローリー・ニコルさんと再会したことを明かした。大舞台ならではの出来事を「今回すべてがうれしい」と喜び「せっかく来ているので、このままスケートでも楽しんで、自分のできることを全部出し切れたらいいなと思います」と誓った。

ファイナルは初出場。15年ジュニアGPファイナル(バルセロナ)から、7年が経過した。喜びをかみしめて「ファイナルはずっと行きたかった舞台。この前の(第6戦)フィンランド大会で悔しかったところを、今回は直せるようにしたいです」と意気込んだ。(トリノ=松本航)