22日のリズムダンス(RD)で初めて首位発進した「かなだい」こと村元哉中(29)高橋大輔(36)組(関大KFSC)が、念願の初優勝を遂げた。

この大会は来年3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)日本代表の最終選考会を兼ねており、2人の選出が濃厚となった。

世界選手権の日本のダンス出場枠は「1」で、日本スケート連盟の選考基準によると、全日本選手権3位以内、全日本終了時点での世界ランキング、国際スケート連盟(ISU)公認大会のシーズン最高得点で最上位組、のいずれも「かなだい」が全日本2位の小松原美里(30)小松原尊(31)夫妻組を上回っており、順当にいけば2年連続で出場へ。昨季は16位だった。