島田高志郎(21=木下グループ)が初の表彰台となる銀メダルに輝いた。

ショートプログラム(SP)2位からのフリーは164・87点、合計252・56点だった。

演目は「チャプリンメドレー」。時にコミカルに、時に力強く、長い手足を生かした表現力もみせながら、滑り抜いた。

冒頭の4回転サルコーは軸が傾いたが、手をつきこらえると、続く4回転トーループを決めて建て直し。終盤にわずかなジャンプミスはあったが、演技後には大きな拍手が送られた。

SP後には「周りのことは気にせず、一番の強敵は自分だと思って、自分に打ち勝つので精いっぱいなので。それが今回はたまたまいい形でできたんじゃないかなと思います」と納得していた。この日も自分に集中し、結果を残した。

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