米バスケットボールNBAレイカーズの八村塁(24)は、移籍2戦目となる敵地でのセルティックス戦に途中出場して6得点だった。23分40秒のプレーで4リバウンド、1アシストもマークした。チームは延長戦の末に競り負け、23勝27敗となった。

レイカーズは次戦30日(日本時間31日午前9時30分)に敵地でネッツと対戦。八村と渡辺雄太との日本人対決に注目が集まる。

ともにNBA最多17回の優勝を誇る東西名門対決となったこの日、八村は第1クオーター(Q)残り3分43秒から登場した。ゴール下でウェストブルックからパスを受けると、相手に囲まれながらもシュートを決め、この試合での初得点をマークした。

第2Qでは速攻のフィニッシュを決め、さらにレブロン・ジェームズの豪快なダンクシュートをアシストした。

第3Q終了直前には同点に追い付くダンクシュートを右手でたたき込んだ。速攻で走ってアンソニー・デービスからパスを受け、移籍後初のダンク成功となった。

一進一退の展開で迎えた第4Qではいったんベンチに戻ったあと、残り約3分の大事な局面でコートに投入された。延長戦では出番がなかった。

リードするチームが何度も入れ替わる好ゲームになった。レイカーズはレブロンが両チーム最多41得点を挙げたが及ばなかった。

ウィザーズから移籍した八村は、25日(日本時間26日)のスパーズ戦で新天地デビュー。第1クオーター途中からコートに入り、21分31秒の出場で12得点、6リバウンドを記録した。

日本でNBAを独占中継する楽天の有料オンライン中継は、スパーズ戦では試合前からサーバーがダウンしたが、この日は無事に配信された。