2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイが11勝目を挙げ、上位4チームによるプレーオフ(PO)進出に前進した。

15、19年W杯オーストラリア代表のSOバーナード・フォーリーの2本のPGと、天理大出身NO8ファウルア・マキシのトライで前半を13-0。

雨の試合で前半は19年W杯南アフリカのフッカー、マルコム・マークスが敵陣でのラインアウトのスローイングが合わず。後半にもビデオ判定でトライが取り消しになるなどしたが、1度もリードを許すことなく逃げ切った。

残り3試合で11勝1分け1敗の2位。5位東芝ブレイブルーパス東京とは勝ち点12差あり、次節・花園戦(4月8日、江戸川区陸上競技場)にもPO進出が決まる。

CTB立川理道は「相手にプレッシャーをかけ続けることができた。雨の中でもセーフティーリードを保ち続けることができたことでメンタル的に優位に立てたと思うし、PGが決まったのも大きかった」と話した。