株式会社ユニクロが、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪でも、スウェーデン代表をサポートすることになった。

19年1月から24年12月末までとしていた同国オリンピック・パラリンピック委員会とのメインパートナー契約およびオフィシャル・クロージング・パートナー契約の期間を26年12月末まで2年間延長すると、31日に発表した。スウェーデン代表選手団に大会時、日常などで着用する衣服、競技ウエアを提供する。

21年の東京五輪、22年北京五輪でも、同国選手は「UNIQLO」「ユニクロ」のロゴが入ったウエアで戦った。北京では史上最多の25個のメダルを獲得。カーリング女子代表で銅メダルを獲得したアンナ・ハッセルボリは大会前、「本当に日本が大好きで、すごくつながりを感じています。すごく快適なんですよ。意見も入れていただきました」と感謝していた。

これまで、共同プロジェクト「ユニクロドリームプロジェクト」も推進してきた。若者や子供たちがスポーツを知り、アクティブで健康的な過ごし方を学び、体験する場をトップアスリートたちとともに提供。スウェーデンにおいて23年3月までに、約4万2200人人の子供たちと約600の学校が参加してきた。

「ユニクロ」を展開する株式会社ファーストリテイリングの柳井正社長は、「パートナーシップは着実に進化しています。東京、北京、パリの3大会に続き、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ大会でも、スウェーデン代表選手団や大会関係者をサポートできることは、とても光栄です。世界トップレベルのアスリートたちと共に、次世代のLifeWear開発や、ユニクロドリームプロジェクトなどの明るく元気な未来をつくる取り組みを今後も推進し、世界をより良い方向へ変えていきます」とコメントした。