バレーボールVリーグ女子1部の久光スプリングスは3日、2016年リオデジャネイロ、21年東京両オリンピック(五輪)代表のアタッカー石井優希(31)が6月30日付で現役を引退すると発表した。

久光は公式サイトで「この度、石井優希選手が2023年6月30日付で引退することとなりましたので、お知らせいたします。2010年の入団時より、多くの温かいご声援をいただきありがとうございました」と報告。

チームによると。4月8日から開催されるVリーグ1部のファイナルステージ(プレーオフ)が現役最後の大会となる。

石井は岡山・就実高から10年に加入。鋭いスパイクだけでなく、守備もできるオールラウンダーとして、新鍋理沙、岩坂名奈、長岡望悠らとともにの黄金期にあったチームを支えた。