日本ラグビー協会は12日に都内で理事会を開き、9月に開幕する男子15人制W杯フランス大会の日本代表報奨金を定めた。

優勝の場合は1人500万円、4強で300万円、8強で100万円を大会登録の選手33人、スタッフ20人に出す。過去最高の8強入りを果たした19年日本大会時と同額で、岩渕健輔専務理事は「誇りを感じ、活動を支援していただいている皆さまへの感謝を忘れず、最高の結果を出してほしい」と期待を込めた。

勝利給は欧州6カ国対抗(イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、フランス、イタリア)、南半球4カ国対抗(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン)に参加する10チームを相手に勝利した場合に50万円を支給する。