日本卓球協会は10日、20日に開幕する世界選手権(南アフリカ・ダーバン)に出場予定だった男子の篠塚大登(19=愛知工大)が腰痛による故障で辞退すると発表した。

新規選手の追加申請は3月末までと定められており、出場種目の変更はすでにエントリーされている選手の中で行われる。男子代表選手は6人から5人に変更となった。

男子シングルスには代替で宇田幸矢(21=明治大)が出場。シングルスは24年パリ五輪(オリンピック)選考ポイントの対象となるが、宇田は同ポイント、中国トップ3選手に勝利した場合のポイントも加算しない。

男子ダブルスは張本智和(智和企画)、吉村真晴(TEAM MAHARU)組、混合ダブルスは宇田、木原美悠(木下グループ)組で出場することとなった。