日本ラグビー協会は17日、23年度高校日本代表候補の第1次メンバー103人を発表した。

今回のメンバーは24年3月に編成予定の高校日本代表の選考対象となる。

かつて独特の「うなぎステップ」を武器にサントリー(現東京SG)などで活躍し、歴代2位の日本代表81キャップを誇るWTB小野沢宏時氏(45)の長男、WTB/FB小野沢謙真(3年=静岡聖光学院)が代表候補入り。春の全国選抜大会を制した神奈川・桐蔭学園で主将を務めるフランカー/NO8城央祐(しろ・おうすけ、3年)、愛知・中部大春日丘で1年時から主力として活躍するフランカー/NO8福田大和(3年)らが名を連ねた。

高校日本代表候補合宿は6月23~25日に和歌山で行われ、9月、12月、24年1月下旬~2月上旬にも実施。同年2月中旬の高校日本代表強化合宿を経て、3月に遠征(場所未定)を予定している。