バレーボール男子日本代表の高橋藍(日体大)が1日、イタリア1部リーグ・セリエAのヴェロ・バレー・モンツァとの契約を発表した。引き続き日体大に在学しながらプレーする。モンツァは22-23年シーズンはレギュラーシーズン(RS)7位、プレーオフは5位だった。

高橋はイタリア2年目の22-23年シーズンは、名門クラブ、パドヴァでプレー。レギュラーシーズンを7勝15敗の10位、プレーオフを7位で終えた。個人では開幕から2試合連続を含む3度のMVPを獲得するなど主力として活躍した。

京都・東山高3年時に全国制覇。18歳で日本代表に初選出され、東京五輪でも活躍した。21年の全日本インカレ終了後に、パドヴァに期限付きで入団。日体大に在籍しながら、研さんを重ねている。

現在は日本に帰国し、代表チームに合流。6月6日から名古屋市で行われる「ネーションズリーグ(VNL)」名古屋大会に出場する。