バレーボール男子日本代表の岸翔太郎広報が代表チームのトピックや選手情報などを紹介する「龍神NIPPON広報リポート」。9月から行われるパリ五輪予選のワールドカップバレーまで、チームの舞台裏や秘話をお届けします。

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ネーションズリーグ(VNL)予選ラウンドで開幕から無傷の8連勝を決めた男子日本代表。今週もフランスからの帰国、そしてVNL予選ラウンド第3週が行われるフィリピンへの移動と、忙しい1週間となりました!

6月30日は味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で、サーブとパスのみの軽めの練習を1時間行いました。そして、午後からフィリピンへ出発。現地に到着すると、たくさんのファンのお出迎えが! 写真を求められる選手たち…現地メディアの取材を受ける選手たち…改めて日本代表の人気ぶりを実感しました!

フィリピン入りして初めての練習。午前中は一般施設のジムを借りてウエートトレーニング、午後は初めてのボール練習を行いました! 試合が行われる体育館ではありませんが、選手たちはフィリピンのコートの感覚をしっかりと確かめました。

攻守の要、高橋藍選手は「暑いです」と一言。それでも「ご飯もおいしいし、時差1時間は時差に入らない。初日の練習にしてはサーブもうまく入ったし、体のキレが良かった」と、順調ぶりを見せてくれました。

宮浦健人選手も「脂っこい食事は多いですが、コントロールしながら食べていきます。蒸し暑いけど慣れていくだけです。プレーでは特に意識せず普段通りのプレーができれば。自分ができる最大限の準備をして試合に臨みます」と力強く話してくれました。2人ともコンディションは万全の様子です。

目標のベスト4へ突っ走ります!

◆岸翔太郎(きし・しょうたろう)1990年(平2)5月19日、埼玉県志木市生まれ。小学校からバスケットボールをはじめ、中学時には全国大会優勝。高校、大学と強豪校でバスケを続け、その後テレビの企画制作会社へ。現在は日本バレーボール協会広報部撮影班として、男子日本代表チームに帯同し、チームの日々の練習や宿舎での様子などを撮影中。

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