「FORMULA DRIFT JAPAN」(主催・MSC、後援・日刊スポーツ新聞社ほか)第4戦最終日が23日、宮城・スポーツランドSUGOで行われた。

決勝は末永直登(ATLAS TIRE DRIFT Team Fukushima=RZ34フェアレディZ)と蕎麦切広大(SHIBATA Racing YOKOHAMA=GR86)の初対戦となった。追走からスタートした末永は車をビタビタにつけ、先行では最後に距離を離し、僅差で勝利した。昨年のエビスサーキット以来の優勝となった末永は「今年前半は車とうまくかみ合わず、成績が出せずに落ち込んでいたけれど、前回の富士スピードウェイから車をいじって良くなった。今日、47歳の誕生日を迎え、最高のプレゼントをいただいた」と自身のバースデーウィンに笑顔で語った。

惜しくも敗れた蕎麦切は「前回3位で初めての表彰台に上がれ、今回に向けて車両トラブルの無く走れるようにチームに準備してもらった。一つ一つ順位を上げているので次戦こそはてっぺん目指して頑張ります」と話した。

第5戦は8月19、20日、滋賀・奥伊吹モーターパークで行われる。