3月の世界ジュニア選手権を日本史上最年少で制した島田麻央(14=木下アカデミー)が、意識変化を明かした。

ジュニア世代の有望選手が全国から集まった合宿で見せたのは、練習冒頭のスケーティングで先頭をいく姿。「シニア合宿に参加させてもらってうまい選手を見ているので、シニア合宿に参加した人として前に出て、滑れたら良いなと思って。今シーズンからジュニア合宿はどんどん前に行こうって思います」と説明した。

今月、ジュニアに先立って行われたシニア合宿にも参加していた。今回は同年代や、年下の選手もいる中で、役割を意識していた。ジュニア世代の世界一となり、昨季の国際スケート連盟(ISU)公認得点でも、シニアを含めての3位の224・54点を記録。「自分より年下なのにすごいうまい選手がいるので、それも刺激になりました」と貪欲に成長を求めながら、仲間を引っ張っていく気持ちも生まれ始めているようだ。

シニア合宿後には右足甲に痛みが出て、1週間ほどジャンプを控えていたという。この日は4回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半)も跳んだ。今季の目標は来年1月に韓国で開催されるユースオリンピック(五輪)出場と世界ジュニア選手権2連覇。「ちょっとずつ上がってきているかな、っていうところです。アクセルはだいぶ去年と比べて安定してきている」と自信も持って、シーズンに臨む。