競泳で16年リオデジャネイロ五輪(オリンピック)男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介氏(28)が31日、子どもたちからパワーを受け取った。

30日に閉幕した世界選手権で実施された「ユニクロドリームプロジェクト」のキャプテンとして、福岡市内のプールで水泳の指導を実施。参加した小学生20人とは、一緒に同選手権を観戦していた。

この日も和やかな雰囲気でプログラムが進み、萩野氏が「僕が苦手な泳ぎは分かる?」と尋ねると、小学生は「平泳ぎ!」と回答。萩野氏は「ピンポーン」と笑顔を見せた。

水泳指導では自らも実演し、参加者と楽しみながら交流した。全国から集まった小学生が2泊3日の行程で「友達ができた」と語る場面もあり、萩野氏は「普通は(水泳教室は)その日1日で終わるけれど、昨日一緒に観戦したりもして、僕もすごく楽しかったです。水泳はタイム競技なので、いい時も悪い時もある。みんながいい結果が出るわけじゃないけれど、水泳から学べることはたくさんあります。水泳からつながるものを大事にしてほしいです」とエールを送った。【松本航】