W杯で来夏のパリ五輪出場を決めたバスケットボール日本男子の比江島慎(33)が8日、「五輪1勝」を掲げた。W杯後初めて、所属するB1宇都宮ブレックスの練習に合流。チームメートと約2カ月ぶりに再会し、新加入の選手たちとはあいさつをかわした。
「世界1勝」を掲げたW杯では、フィンランド戦とベネズエラ戦で勝利の立役者となり、パリ五輪でも欠かせない存在となった。パリでの目標を聞かれると、次のように答えた。
比江島 トムさん(ホーバスヘッドコーチ)はまだチームとしての目標を明言していないけど、僕個人としては、まずは1勝。五輪は12枠しかないし、選手のレベルはW杯(32チーム)よりも確実に上がる。NBAの選手もたくさん出てくる。できれば2勝したいけど、まずは1勝。
東京五輪と同じ形式ならば、予選リーグは4チーム3組に分かれ、各組上位2チームと、3位のうち上位2チームが決勝トーナメントに進む。世界8強には1勝は最低条件、2勝ならばほぼ確実だ。
W杯後もいろんなメディアに引っ張りだこで、この日も練習終了後すぐに上京し、W杯メンバーらとテレビに生出演した。「さすがに疲れています。1シーズン、戦い終えたような感じ」と苦笑い。それでも「日本でのバスケの認知度がすごく上がった。この盛り上がりを持続させるため、Bリーグでもしっかりプレーします」と決意を新たにしていた。
宇都宮は10日にB1京都とプレシーズンマッチを戦い、9月下旬の天皇杯2次ラウンドを経て、10月7日、群馬とのリーグ開幕戦に臨む。


