ショートプログラム(SP)2位のアダム・シャオイムファ(22=フランス)が逆転で2連覇を決めた。

フリートップの205・71点を記録し、史上6人目の300点台(18~19年シーズンのルール改正以降)となる合計306・78点。SP、フリー、合計全てで自己ベストを記録し、SP1位で合計304・68点のイリア・マリニン(米国)を2・10点上回った。

マリニンは第1戦スケートアメリカ優勝と合わせ、一番乗りで2季連続のGPファイナル(12月、北京)進出を決めた。

2季ぶりのGPシリーズとなったSP3位の鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)は、合計273・14点で3位に食い込んだ。

主な選手の結果は以下の通り。

〈1〉アダム・シャオイムファ(フランス)306・78点

〈2〉イリア・マリニン(米国)304・68点

〈3〉鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)273・14点

〈10〉島田高志郎(木下グループ)217・18点

〈12〉片伊勢武アミン(関大)212・75点